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2024年5月6日
こんにちは!
以前屋根の角度(勾配[こうばい]っていいましたね)についての記事を書きました。
勾配だけでなく屋根の形もそれぞれ違いますよね?
皆さんは自宅の屋根は何て名前のかたちかご存じですか?
そう聞かれても意外と分からなかったりしますよね(・ε・`)
ですがこの記事を読んでいただければ大丈夫!
自宅以外のいろんな屋根の形まで理解出来ちゃいます(๑✧∀✧๑)
今回は屋根の形にはどんなものがあるのか紹介していきます!
屋根の形で一番イメージしやすい三角形の屋根です。
現在の日本の家屋でもっとも普及しているかもしれません。
雨どいがない壁のことを妻面といいますが、この妻面で屋根が切れてるので切妻屋根という名前がつけられています。
構造がシンプルなので、施工やメンテナンスがしやすくコストも抑えられます。
雨漏りのリスクも低めで、よく見かけるのも納得です(˘⌣˘)
妻面の外壁は直接雨風を受けるので、気にしてあげたい箇所ですね(。•︿•。)
こちらもよく見かける屋根では?
屋根の面と面がかさなり、辺に見えるところを棟(むね、とう)といい、屋根の一番高い屋根の棟を大棟と呼んでいます。
この大棟に四つの屋根の棟が寄せられている形なので寄棟屋根といいます!
ちなみに寄棟屋根の場合はココです。
切妻屋根より傾斜のついている面が多く強風・雨水を分散することができ、四方向の軒が外壁を守ってます(゚∀゚ )
屋根の面積も分散されているので、日当たりの良い方角の屋根の面積が狭くなってしまいます。
ソーラーパネルを置く場合には発電量が他の形状よりも確保出来ないことも( ´·︵·` )
屋根の頂上に屋根の棟が集まるピラミッドのような形の屋根です。
上から見たとき正方形のように見えるので方形という名前だとか( ˶˙º˙˶ )ほほーっ
バランスの良い形をしているので屋根の構造も頑丈で、風や地震などからは高い耐久力を期待できそうです
一方、屋根の頂上の「かき合い」という部分は雨漏りしやすい箇所だそうです(›꒪ω꒪‹ )
一般的な住宅ではあまり見かけることは少ないそうですが、お寺などで見かけたことがあるのでは?
アップルペイントの過去ブログにも出てきます!
名前からは連想しにくい屋根の形ですね(*゚O゚*)
この屋根の形状が袴をはいた姿に近いという理由でこの呼び名になったとか (-ω-` )(分かるような分からないような)
特徴は切妻屋根の頂上を斜めにした部分です。
下の画像で別の色になっている部分ですね。
北側斜線や日影規制などの建物への制約のため、採用されるケースが多いみたいです(๑°ㅁ°๑)‼✧
ドイツ屋根なんて呼び名もあるようにデザイン面ではアクセントになりそうです!
ただ見ての通り構造が複雑なのでメンテナンスのほうは手間・費用のかかる部分もあるかと思います。
屋根の勾配がない、平面的な作りの屋根です。
「陸」には平面、水平という意味があるので陸屋根といいますが、平屋根なんて呼び名もついています。
屋上を使用することができるほか、直線的な建物になるのでデザイン性で選択されることもあります。
反面、屋根の勾配がないため排水性が低いので注意が必要になってしまいます(-_-;*)
屋上の防水処理は必要なので、そこは考えておかないといけませんよ( 。•̀_•́。)
屋根が一つの面のみというシンプルな構造が特徴です。
傾斜が一方向だけの見た目が名前の由来です。
陸屋根と同様デザイン性の高い住宅にする目的の場合もあるみたいです“φ(・ω・。)
日当たりのよい建物である場合、ソーラーパネルを設置すると効率的な活用が出来そうです
ただし雨が降った際、屋根の傾斜が一方向にしかないため、傾斜の下側へ雨水が非常に集中しやすい構造なので、気にしてあげないといけませんね(+д+)
まだ屋根の種類はありますが、今回はここまで (´ ▽`)
次回は残りを紹介していきます!
それではまた次回お会いしましょう(^-^)/