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2025年7月6日

リフォームとリノベーションの違いについて

「リフォーム」「リノベーション」という言葉を耳にしたことのある方も多いと思います。
どちらも住宅や建物の改修に関する用語ですが、実は意味に明確な違いがあります。
本記事では、この2つの言葉の違いについてわかりやすく解説します。

リフォームとは

リフォームとは、老朽化した設備や部分を元の状態に戻すための工事を指します。

弊社でも「外壁リフォーム」という表現をよく使用しますが、これは傷んだり古くなった外壁を修復し、元の機能や美しさを取り戻すための工事です。

そのほかにも、以下のようなケースに使われます:
・水回り(キッチン・浴室・トイレなど)の入れ替え
・フローリングや壁紙の張り替え
・ドアや窓の修理・交換

建物の快適さを取り戻すための工事がリフォームなのです。

リノベーションとは

一方のリノベーションは、単なる修繕ではなく、建物の性能や価値を高めるための工事を意味します。

例えば:
・間取りの変更
・耐震補強
・断熱性能の向上
・デザインの刷新

こうした改修により、建物に新たな付加価値やライフスタイルの提案を加えることができます。
構造に手を加えるため、費用が高くなりがちで、工期も長くなる傾向がありますが、自由度が高く、理想の住まいを実現しやすいのが特徴です。

実はリフォームは和製英語?

現在日本で広く使われている「リフォーム」という言葉ですが、実は和製英語であることをご存知でしょうか?

本来、英語の「reform」は政治・制度の「改革」を意味し、建物の改修とは無関係です。
英語圏では以下のように使い分けられています:

・日本でいう「リフォーム」:renovate
・日本でいう「リノベーション」:remodel

なぜ「リフォーム」という言葉が日本で建物改修を意味するようになったかは定かではありませんが、マーケティングやブランディングの一環として、他社との差別化を図るために使われ始めた言葉が一般化したと考えられています。

似たような話で、マンションとアパートがあります。
日本では、木造2階建ての集合住宅をアパートと呼び、コンクリート造りや3階建て以上の集合住宅をマンションと呼びます。

海外ではどうかというと、大きくても、小さくても集合住宅はアパートメントと呼びます。
マンションは豪邸を意味していて集合住宅を意味していません。

高度経済成長期に不動産会社が高級感を演出するためにマンションという言葉を使い始めたと言われています。

まとめ

リフォームとリノベーションの違いはいかがでしたでしょうか。

実際には厳密に使い分けられているという事はなく、日常会話や広告ではニュアンスの違い程度として使われることが多く、どちらを使っても意味は伝わります。

アップルペイントは外壁塗装の専門企業ですが、住宅、建物の総合リフォームに対応しています。
長野県内では松本市、伊那市、飯田市、長野市、佐久市に、岐阜県には岐阜市に支店を構えています。

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