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2024年5月14日
アップルペイントでも活躍中の左官職人さん。
こてを使い壁を塗る作業をする職人のことを左官職人と呼び、塗装でも欠かせない役割を担っています。
左官職人は「左」官と書くので「右」官もいるのではと思ったのですが・・・
聞いたことないですよね(゚^ ゚)
そもそもなぜ「左官」職人という呼び名なのかも気になりませんか?
今回は
・なんで「左官」職人って呼ぶの?
・「右官」職人っているの?
と二つのテーマについて調べてみたのですが・・・
調べてみた結果はなんと・・・( º言º; )
諸説がありすぎて何が正解かは分かりませんでした(・ω・;)
分からなかったのですが、今回は見つけた諸説をご紹介したいと思います。
みなさんもどれが一番有力そうか、考えながら読んでみて下さい。
昔の時代には左官と右官は「二人ともいた」という説があります。
左官は土を使い、右官は木を使う職人さんでした。
昔の時代の建物は基本的に土と木を使うので、その二つを専門に扱う職人が特別に名前がついていたという説があります(諸説あり)
右官は江戸時代ごろから大工もしくは棟梁と呼ばれるようになっていつしか右官と呼ばれることはなくなっていたそうです。(諸説あり)
左官のことを「しゃかん」と呼ぶ方もいるようです。
これは間違いではなく古くは「沙官(沙翫)」などと書かれていたそうで、「沙官」と書いて「しゃかん」と読みます(´-`).。oO(教えてもらわないと読めませんね)
なので「しゃかん」とよぶのも正しいようです。(諸説あり)
さかんの左官という漢字は当て字ということになりますよ。
また「さかん」がなまって「しゃかん」になったと説も(諸説あり)
その昔宮廷は身分の高い人しか入れなかったので宮廷で作業するために官位を貰って左官になったいう説も(諸説あり)
ちなみに朝廷では左が上座になっていて、官位は左の方が高いんです。
なので左官の方が右官より偉い人となります。
さらに余談ですが、ひな人形も左に座っている人形の方が偉い人形の順番で並んでいたりしますよ(^O^)
こちらも宮廷が関係している説です。
昔の宮廷お抱えの中国の職人たちは木工寮(もくりょう)という機関に所属していましたが、ここでは壁塗り職人たちは属(そうかん)という階級でした。
この「そうかん」が「さかん」に変わったという説です(諸説あり)
左官という仕事は知っていても、左官職人の作業を実際にみたことがある方は少ないのではないでしょうか?
アップルペイントでは左官工事も自社職人が行ってますので、左官職人さんの凄さが分かる写真も見てください(*-ω人)
こちらは爆裂症状という症状です。
一目で補修が必要な状態と分かります(´×ω×`)
この状態から左官職人たちが作業をすると・・・・
周りのデザインに合わせて、補修が出来てますね(˘ᴗ˘)
最後に塗装をして、補修完了です!
こんなに綺麗になっちゃいました∑(O_O )
さすがはアップルペイント自慢の職人さんの技術力ですね(◍>◡<◍)
今回は左官職人さんについていろいろ調べてましたが・・・・
「調べれば調べるほどまだまだ諸説が出てくる・・・」という展開になり、私にはどれが正解かは分かりませんでした(´๑·_·๑)
いろんな説を紹介してみましたが、皆さんはどれが一番説得力があると思いますか?
それではまた次回お会いしましょう。(^-^)/