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2024年5月9日
こんにちは!
この前の記事では屋根のかたちの種類を紹介しましたが、今回はその内容の続きです!
それではさっそく紹介して行きましょうヽ(。·ω·。)ノ
このかたちの屋根はあまり見かけないですね r(-◎_◎-)
この名称はみなさんの想像通りで、羽を広げた蝶々のような外観からきています!
屋根の内側へ傾斜があるので中央に雨水がたまりやすいため、雨漏りの可能性が高くなってしまいます(><)
定期的な点検をしてあげてください(*´ο`*)
一見するといいとことがなさそうなバタフライ屋根ですが、どんなメリットがあるのでしょうか?
デザイン性の高い外観の住宅にすることができる他、積雪地域では屋根からの落雪を防ぐという目的があったりしますよ(*^-^*)
またまた個性的なかたちですね(@_@;)
名称の由来は言うまでもなく、このかまぼこのような建物のかたちが由来です!
かまぼこ屋根は他に「アール屋根」という別名もあります。
こちらは「Radius(半径)」の頭文字のRからつけられた英語名です(-ロ_ロ-)✧φ))
利点はこの形状の水はけの良さです!
全体が丸みを帯びているため、効率よく屋根から雨水を排水できる屋根なんです!
ただし屋根の頂上部分は屋根の勾配がゼロなので、ここの水はけが良くないのが注意点ですよφ(-Ò。Ó-”)
屋根の勾配が途中から変化している点が特徴で、ヨーロッパからアメリカに伝わった屋根構造です。
日本では腰折れ屋根、または将棋の駒に似ていることから駒形切妻屋根とも言われています。
切妻屋根よりも屋根の下側の勾配がきつくなっているので、水はけが良くなっています!
雪もこの傾斜により下に落ちるので、雪も積もりにくいのは嬉しいですよね(*´ω`*)
後でご紹介するマンサード屋根と混合されることが多いんだとか(´*ω*`)
ギャンブレル屋根と似ているようで違う屋根です。
ギャンブレル屋根は切妻屋根、こちらは寄棟屋根の形をしているのが違いです!
この形状を考えたフランスの建築家の名前からマンサード屋根と名前がつきました_〆(・∀・*)
あのベルサイユ宮殿もマンサード屋根になってます!
切妻屋根と寄棟屋根が組み合わさった屋根です
上が切妻屋根、下が寄棟屋根でそれぞれのいい所取りをした屋根ですが、最近の住宅ではあまり採用されなくなっているみたいです
和風の建物では格式の高い屋根とされていたので、お城や神社などで見かけることが多かったり・・・
岐阜城の天守閣も入母屋屋根なんですよ!
デメリットは切妻屋根、寄棟屋根を組み合わせた複雑な構造です。
屋根をつなぎ合わせる部分も多くなるので、他の形状より作るのに時間もかかり、費用面は大きくなりやすいです( ´·︵·` )
屋根の上にさらにもう一つ屋根がついている屋根です!
古くはかまど・いろりから出る煙を外へ換気するために、このようなの屋根をかまどの上に作っていました
今では換気以外に建物の内部へ光をとりこみ、屋内を明るくする目的でも越屋根が採用されるケースもあります。
こちらも構造が複雑なので、メンテナンスの費用・手間がかかってしまうことが難点です。
前回と今回の記事でご紹介した屋根のかたちは12種類になりました
招き屋根、のこぎり屋根など実はまだ紹介しきれていないものがあったり
M字屋根など派生形もあったり、さらにはいくつかの形を組み合わせた複合型の屋根もあるんです
想像以上に奥が深い世界でした
梅雨の時期は雨も多くなり、屋根にも負担がかかるかと思います
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それではまた次回お会いしましょう(^-^)/