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2023年3月14日
こんにちは!
江古野林檎です!!ヾ(≧▽≦)ノ
本日は江古野林檎の気になっていたシリーズ第三弾をお届けします!
3月も中旬になり、引っ越しシーズン真っ只中です。
近年、テレワーク化が進み、遠隔地でも仕事ができるようになり、仕事のために必ず引っ越しをしなければならない場面も減ってきたかもしれません。
しかし、進学のための引っ越しや、テレワークできない仕事の場合などは、どうしても引っ越しをしないといけないですよね。
引っ越しの経験がある方ならわかると思いますが、引っ越しの時に、部屋の壁を傷つけないように養生しますよね。
これってなんで養生って呼ぶんでしょうね。
ということで、養生がなぜ使われるか調べてみました。
養生は「ようじょう」と読みます。
健康に気を遣うとか、英気を養うという意味で使いますよね。
体調を崩している人に「養生してください」なんて使ったりします。
元々は中国から伝わったとされており、読み方は「Yǎngshēng」で、発音するとしたら「ヤンシャン」て感じでしょうか。(たぶん)
日本語のようじょうの発音に凄く近いですね!
中国語の意味も、「養:からだを養うこと」「生:いのち」、つまり、身体・命を養い健康な状態を維持するということのようです。
で、この健康な状態、いい状態を維持するという意味から、建築現場でも、保護するという意味で養生を使い始めたと言われています。
ただ、いつごろから建築現場で養生という言葉を使い始めたかは分かりませんでした;つД`)
あらゆる物に命、神が宿ると考える日本人だからこそ、いたわりの意味の強い養生という言葉を当てたのかもしれませんね。
日本人のセンスが光る使い方ですね。
塗装の業界も養生はとても大事です。
塗料の飛散を守ったり、建物の出入り口の足場に着けてケガの防止をしたり、様々な箇所で養生をしています。
余談ですが、現在のマスキングテープって日本発祥って知ってましたか?
マスキングテープの原型はアメリカで作られましたが、その後日本で和紙を使ったマスキングテープが発明され、薄くて丈夫な和紙のマスキングテープは爆発的にヒットします。
以降、世界中でマスキングテープは和紙で作ることが主流になっています。
塗装のご相談は、養生もしっかりするアップルペイントまで!