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2023年2月5日
こんにちは!
江古野林檎です!
寒い冬も、もう少しで終わります。(´ω`*)
今年の冬は、記録的な大寒波や燃料費の高騰などで、いつもの冬に比べると大変な冬だった気がします。
よく日本の家は気密性が低い、住宅性能が低いと言われています。
海外ですと、室温に最低温度が定められていて、暖房を消した状態でその温度を下回ってはいけないなんて決まりもあります。
日本にはそのような義務は定められていません。
そのため、日本の家は冬も部屋が寒いということが一般的に思われています。
なぜ、日本の家は、気密性が低いのでしょうか。
それは、日本の気候に関係していると言われています。
日本は温帯に属しており、そのなかでも、日本のほとんどの地域は温暖湿潤気候という区分に属しています。
小学校の理科で勉強しましたね。
温暖湿潤気候の特徴は以下のものがあります。
・モンスーン(季節風)の影響を受けるため、四季の変化が大きい
・年間を通して比較的に雨が多い
温暖湿潤気候のおかげで日本には、豊かな四季の変化があり、多様な植物や農作物が育つ環境が出来上がっています。
でも、四季の変化があるということは、夏と冬で気温差・気候の変化が多いということになります。
日本の夏は高温多湿、対して冬は低温で乾燥しています。
夏と冬でまったくの逆の気候です。
日本のムシムシした夏から家を守るためには通気性を良くするしかありません。
乾燥より湿気の方が、建物に与える影響が大きいからです。特に日本は昔から木造の建築が多かったですしね。
そのため、夏の多湿への対策に重きを置いた家づくりといったものが根付いていったと言われています。
とはいえ、冬の寒さも大変です。
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