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2023年1月24日

棟、戸、軒、正しい使い分けとは?

 

 

こんにちは、アップルペイントの江古野林檎です。

 

本日は、林檎が前から気になっていた事シリーズ第二弾をお届けします!

 

私ずっと気になっていたんです、棟、戸、軒の違いってなに?

皆さん正しく使い分けできていますか?

 

今回は建物の助数詞を調査していきたいと思います(`・ω・´)

 

まず、助数詞についてです。

この言葉を知らなくても、皆さんは日常で意識せずに使っていると思います。

字面を見て想像できるかもしれませんが、助数詞とは、数え方、物の単位を表す要素の事です。

 

よくクイズでありますよね、箪笥(タンス)の数え方は?みたいなやつ。

答えは「棹(さお)」。この棹が助数詞です。

 

棹と数える理由ですが、箪笥を運ぶ時に、箪笥上部に付いた金属の輪に棹を通して二人で担いで運んでいました。

そこから、箪笥を1棹、2棹と数えるようになったようです。

 

では、棟、戸、軒をどのような使い分けをしていくのが正しいのでしょうか。

 

それは、建物の特徴によって使い分けます。

 

棟・・・アパート・マンションや商業施設など、複数の家庭やお店が入る建物を指すときに使います。

戸・・・建物を表したり、世帯を指すときに使います。

軒・・・人が住んでいる独立した建物を指します。

 

※ただし、使い分けは曖昧、もしくは、棟、戸、軒にはもっと広い意味があるのかも・・・理由は後述

 

アパートなどは、皆さん自然と棟を使って数えているので違和感がないと思います。

 

しかし、戸と軒は、同じく家を指すことができます。

その違いはどこにあるのでしょうか。

 

「戸」は、世帯を指すことが多いです。

例えば、「○○戸が停電」は、戸を世帯に変更しても意味が通じますよね。

 

「軒」は「3軒隣り」などと使ったりしますが、3世帯隣りなんて表現はしないですよね。

また、「2軒焼く火事が起きた」は、世帯に置き換えることはできません。

 

戸は、建物という意味に加え、そこに住む人までも意味として含んでいることがわかります。

軒は、人が住んでいる建物そのものを指すときに使うようです。

 

でも、例外はいろいろありそうです。

空き家は人が住んでいないのに、○○戸と数えることが多いと思いますし、先に例として出した火事の表現も棟としていることがあります。

そもそも、棟、戸、軒には建物そのものを表す意味がるので、時が流れる過程で曖昧になってしまったのかもしれません。

 

結論は、時と場合による!(;'∀')

ただ、大型の建物に棟を使ったり、そこに住む人を含めた戸と、建物を指す軒、この表現は間違っていないので、

引き続き使って大丈夫だと思います!

 

この記事を書き始めたときは明確な分け方があるのではないかと、ワクワクして書いていたのですが、調べ始めると腑に落ちないことばかり・・・

 

しかし、せっかく書き始めた記事ですので、公開はしちゃいたいと思います。

もし今後、明らかな答えがわかったら改めて記事にしたいと思います。

 

うわー!(T_T)

まとまらない記事になってしまいましたが、今回はこれにて〆です!;つД`)

 

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