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2017年11月16日
長野県松本市から文化財保護プロジェクトを配信!
皆様、木部再生保護のテレビ放送はご覧いただけたでしょうか?
(取材風景の記事はコチラ)
そんなテレビでも取材された、由緒あるお寺「龍勝寺」さんの施工内容をご紹介!
今回の木部再生保護、長年の月日で傷んでしまった木材が、まるで新築の白木のようになっちゃいます!
どのようになっていくのか、施工前、施工中、施工後を比べて見てみましょう♪
今回、木部再生保護させていただく場所は、本堂、山門、鐘楼になります。
施工前(本堂)
施工前(山門、鐘楼)
長年の月日により汚れが付着し、日焼けで変色した傷みも出てきていますね。。
まず、保護塗装を行う前に、木材に染み込んだ灰汁(あく)を取り除きます。
刷毛で一つ一つ丁寧に塗っていくんですね!(*-ω-)ウンウン♪
細かい彫刻も刷毛で慎重に灰汁を取除きます。
汚れを取除いた場所を比べてると・・・・・
すごい違いですね!ォオ~!!(゚Д゚ノ)ノ
大きな柱などの割れた木部は、伝統工法を用いて補修していきます。
おがくずとお米をすり潰した物を混ぜ合わせて割れた木部を補修していくんですね!
歴史あるお寺に合わせた補修を行なうんですね。(´・,_,・`)フムフム
白木のようにキレイになりましたが、この上から保護塗装を何度も重ねて塗っていきます。
「龍勝寺」さんでは重厚感のある濃いブラウンにて施工します。
では、建物全体を施工前、施工後を比べてみて見ましょう!
施工前(本堂)
施工後
施工前(山門)
施工後
施工前(鐘楼)
施工後
重厚感ある仕上がりになりましたね!
今回の保護塗装でこれから先も長く、建物を守ることができますね!
アップルペイントでは、歴史ある大型建造物の木部再生保護の技術経験を活かし、一般住宅への施工も行っています。
ログハウス、玄関柱など、木部で気になる点がありましたらお気軽にご相談頂ければ、
当社専門のアドバイザーが診断いたします!