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2017年1月11日
今日も元気に長野県松本から、お菓子屋さんの施工事例をBlogで配信!
今日はいよいよ建物の周りに足場が架設されるということで、さっそく松本市にある安曇野菓子工房 里菓抄まる山 氷室店さんへ行って参りました。
雪かきした後の雪がまだ残っておりますが、いいお天気!
しかし気温は低いので、江古野のカメラを持つ手も、すぐかじかんで来ます。(ん、かじかむって方言かな?凍えるという意味です(;^_^A )
前回の里菓抄まる山さんのお話は、コチラ。
お店に到着すると、アップルペイントのトラックが!
沢山の足場用部材が積まれてますが、もうだいぶ作業は進んでますね。
パイプなど一つ一つを所定の位置に運び、足場を組み上げていきます。
頑張る職人さんの後姿、アップルペイントのブランド「職人魂」の文字に、江古野も気合いが入ります (`Д´)ゞ
さていきなりなんですが、ここで足場豆知識のコーナーです!
写真にもあります上のほうに斜めに渡してあるパイプ、何のためかわかりますか?
「火打梁(ひうちばり)」といって、足場の揺れを防ぐための補強材なんですっ。
角のタテヨコ直角になっている足場のパイプとこの火打梁とが二等辺三角形になるよう、45°の角度で渡します。
何か力を受けた時に歪んだりひしゃげてしまわないよう、強度を増すために付けられているんですね!
それからこんなものも発見 w(゚o゚)w オオー!
足場の一番下、足の支える部分をジャッキベースといいますが、そこにカバーのようなものが付いていますっ。
これは「アンダーベース」というジャッキの下に敷く、敷板(しきいた)です。
土の部分などに足場を立てた際、ジャッキが沈み込んでしまわないようにするためだそう。
なるほど!これならしっかり安定しますよね☆ w(゚ー゚)w
大事な足場がぐらついたりしたら、大変です!
また設置するのは地面だけでなく、建物の床だったりする場合もあります。
傷をつけたりすることのないよう、そんな細かい配慮もされているんですね♪
そしてこんな場所にも (゚ロ゚)
高いところも塗るので、しっかりした足場は必須なんですね(隣は田んぼです)
足場一つとっても様々な工夫がされているんだなー!、と勉強になった江古野でした
(゚-゚)フムフム
さあ、足場を立てた後は、塗りの作業に入っていきますよ★