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2026年1月25日
長野市・松本市・佐久市・伊那市・飯田市・岐阜市で外壁塗装をしているアップルペイントです。
以前、岡谷市の現場へ取材に行って撮影した写真のお話です。
職人さんたちの作業風景をしっかりと撮影しようと出発したのですが、
目的地に近づくにつれて天候が悪化し、次第に雨が降ってきてしまいました。
不安を抱えながら現場に到着したものの、あいにくの天気のため、その日の作業はお休みとなっていました。
今回は取材としての収穫はないかと思われましたが、
そんな天候だからこそ撮影できた一枚の写真がありました。

こちらは、屋根塗装が完了したお宅の屋根の写真です。
雨の水分をしっかり弾いている様子が分かります。
一見すると、ただ水滴がついているだけの写真に見えるかもしれませんが、
屋根塗装の役割を知ることで、その意味がはっきりと分かります。
屋根は、日光や紫外線、雨、雪、風など、常に厳しい環境条件にさらされています。
屋根材は耐候性を考慮して製造されていますが、経年劣化により防水性能は徐々に低下します。
防水性能が低下すると、屋根材が水分を吸収しやすくなり、劣化の進行や耐久性の低下につながります。
屋根塗装は、防水塗料によって塗膜を形成し、
屋根材と水分の直接接触を防ぐことで、劣化を抑制し、建物の保護機能を維持する役割を担います。
今回確認できた水滴の状態も、塗膜が防水機能を発揮している一例です。

積雪地域では、冬季に屋根へ長期間雪が載ることで、屋根材が常に水分にさらされる状態となります。
雪は一見すると固体ですが、屋根の表面温度や気温の変化によって融解と凍結を繰り返し、屋根材に継続的な水分負荷を与えます。
防水性能が低下した屋根では、融雪水が屋根材に浸透しやすくなり、凍結と融解の繰り返しによって微細なひび割れや劣化が進行する原因となります。
屋根塗装によって形成される塗膜は、雪解け水の浸透を防ぎ、屋根材への水分吸収を抑制する保護層として機能します。
これにより、積雪環境下においても屋根材の劣化進行を抑え、耐久性の維持につながります。
積雪地域においては、屋根塗装は美観維持だけでなく、建物の構造保護と長寿命化の観点からも重要な役割を担っています。
しかし、塗装工事は雪が残っていてはできません。屋根の塗装工事は本格的に冬になる前に済ませてしまうか、間に合わなかったら暖かくなり屋根塗装ができる時期になったら早めにやってしまうことをお勧めします。
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