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2026年9月19日
こんにちは! 今回は、外壁屋根塗装の大切な前準備である「高圧洗浄」についてのお話です。

実は、住宅塗装を始める前には必ず高圧洗浄機で壁・屋根全体をしっかり洗い流す工程があります。
「ただの水洗いでは?」と思われるかもしれませんが、実はこれ、塗装の寿命を大きく左右する欠かせない作業なんです。
お家の外壁は、新築の段階ですでに塗装が施されています。
・モルタル・ALC外壁: 建築現場で職人が塗装
・サイディングボード: 工場での生産時にあらかじめ塗装
しかし、年月の経過とともに紫外線や風雨にさらされることで、表面を保護していた「塗膜(とまく)」が徐々に劣化していきます。
その代表的な劣化サインが「チョーキング現象(白亜化現象)」です。
まずはざっくり塗料の原理を図で説明します

チョーキングとは、紫外線によって塗料の樹脂が分解され、中に含まれていた顔料(色の粉)が表面に粉状になって浮き出てくる現象を指します。

もし、この粉が残ったまま上から新しい塗料を塗ってしまうとどうなるでしょうか? 「粉の上からテープを貼ってもすぐ剥がれてしまう」のと同じで、塗料が下地にしっかりと密着せず、早期の剥がれや浮きの原因になってしまいます。

旧塗膜を完全に落とす必要はありませんが、浮き出た粉や汚れを丁寧に洗い流して「塗料がしっかり食いつく土台」を作ることこそが、長持ちする塗装の最大の秘訣です。
※豆知識
最近のサイディングボードの中には、無機塗料やフッ素塗料などでコーティングされ、チョーキングが目立ちにくいタイプも増えています。ただし「粉が吹いていない=傷んでいない」とは限らず、目地(コーキング)の劣化や微細なひび割れなど見えにくい傷みが進行しているケースも少なくありません。このあたりのお話は、また次回詳しくご紹介しますね!
こちらは、塗膜の劣化がかなり進行した金属(鋼板)サイディングの現場です。

実際に高圧洗浄を行ってみると……


流れ落ちてできた水たまりが、ご覧の通り真っ白になりました!
この白さの正体こそが、塗膜から浮き出た顔料(チョーキングの粉)です。
これだけの粉を取り除かずに塗ってしまうと、せっかくの塗り替えも台無しになってしまう理由がよく分かります。
ご自宅の外壁を指先でサーッと軽くなぞってみてください。手に白い粉がつくようであれば、それは外壁からの「そろそろ塗り替えが必要ですよ」というサインです。
「これってチョーキングなのかな?」「うちの壁の種類が分からない」など、気になることがあればプロの目でしっかり診断いたします。
当店では現地調査・お見積もりを完全無料で承っております。無理な営業は一切いたしませんので、まずはお気軽にご相談ください!