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2021年10月25日
こんにちは!(^o^)
すっかり秋も深まり、木々の紅葉がとても鮮やかになりましたね!
自然豊かな信州の秋景色はとても美しく、軽井沢や上高地に限らず、どこに行っても美しい景色が見られるのはとても嬉しいですね♪
とはいえ今年の秋はとても短く、場所によってはもう雪が降った場所もあるので、みなさんお出かけの際はご注意くださいね!
さて、今回は伊那市にある一般住宅の外壁工事の様子をご紹介いしたします。
足場が架っているので分かりづらいかもしれませんが、3階建のとても立派なお家です。
まずは傷んだ部分の補修をしコーキングを打ち直していきます。
今回、こちらのお家の外壁は左官で仕上げることになりました。
左官仕上げをする場合、ひとつひとつの壁を左官職人がコテを使ってモルタルや漆喰などを塗り上げていくので、とても手間暇がかかりますが、その分、高い技術を持つ左官職人が仕上げる壁はとても美しく、壁につけた模様からは日本古来の風情を感じることができます。
逆に言うと、高い技術を持つ職人だからこそできる工事なんです!
こんな話を聞いたら、どうやって作業をするのか気になりますよね!
では、見ていきましょう!
今回、施工する家の外壁はサイディングだったので、はじめにサイディング表面の凹凸を消すために下地を塗りました。
☆作業前
☆作業後
グレーに見えるところが下地です。サイディングのつなぎ目にもしっかりと塗って凹凸を無くします。
次に、この下地の上にモルタルを塗って、さらに表面を平らにしていきます。
簡単そうな作業ですが、モルタルの厚みが均一になるように塗るには高い技術が必要です。
塗ったところはすっかり下地が見えなくなってますね。
ここからはメインイベント!
壁に模様をつけていきます。ここは職人の腕の見せどころです!
コテを使って壁の表面に模様をつけながら仕上げていきます。
職人さんに塗るポイント伺ったところ、「仕上がりをイメージしながら、不規則に、でもどこか規則性を感じるように塗る」のがポイントだとか。
もはやアーティストですね♪
塗り終えるとこんな感じになりました!
模様がついているのがわかりますか?
拡大して見るとよく分かります。
この左官作業を壁全体に行っていきます。
さて、仕上がりはどうなったのでしょうか?
楽しみですね♪
気になる続きはまた次回にお伝えさせていただきます!
それでは次回もお楽しみに♪