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2023年3月16日
こんにちは!
アップルペイントの江古野林檎です(^O^)
外壁塗装をするとしたら、どんな色にしたいですか?
・・・突然ですみません(*_*;
でも、色決めって難しいですよね!
一度塗装したら、何年もその色で過ごしていかないと考えると、なかなか色が決まらないのは仕方ないかもしれません。
とはいえ、色を決めないと塗装工事が始まらないし・・・
契約も大きな決断ですが、色決めも大きな決断の一つです!
アップルペイントでは、そんなお客様をサポートするためにカラーシミュレーションをご用意しております。
シミュレーションを見てもらえば完成後のイメージが湧くと思います。
が、注意いただきたいのは、あくまでイメージだということです。
どうしても塗料の色を100%再現してシミュレーションを作ることはできないです。
みなさんもご経験あるのではないでしょうか。
年賀状を印刷した際にパソコンの画面で見ていた色味と、実際に印刷した際の色味が違うなんてこと。
マニアックな話になりますが、パソコンなどの画面で色を表示するときはRGB(レッド、グリーン、ブルー)の光の掛け合わせで表現されます。
光の三原色です。
印刷するときは、CMY(シアン、マゼンタ、イエロー、実際の印刷には黒インクも使います)のインクの掛け合わせで表現されます。
これが色の三原色です。
そもそもの色の仕組みが違うのです。
だから、パソコンで見ている色と印刷したもので色の違いが出てきてしまうのです。
また、塗料の色の場合は、その色に配合された色素(顔料)で色を作っています。
ベージュならベージュの色素を配合しています。
※顔料のイメージ
さらに外壁の色は、光の当たり具合、艶などによって色の見え方が変わってしまいます。
あと、厄介なのが、面積効果と呼ばれる錯覚があります。
これは、面積によって色の見え方が変わってしまうというものです。
同じ色でも面積が広くなると、明るい色はより明るく、暗い色はより暗く見えてしまいます。
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色が変わって見えちゃうなら、カラーシミュレーションは何のためにするの?と思われるかもしれません。
シミュレーションの一番の目的は、全体の完成イメージを持ってもらうためにあるのです。
色の組み合わせだったり、全体の雰囲気をつかんでもらうために作っています。
それでも、かなり近似の色を出せますので、完成後の印象にかなり近いものになっていると思います。
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なんだか難しいですよね。(-_-)
でも、以上のことを頭に入れておけば色決めの参考になると思います。
まとめると、
カラーシミュレーションはあくまでもイメージ。その通りの色にはならないので、全体のバランスを確認するにとどめる。
面積効果を考慮して、色見本の色から、明るい色ならワントーン暗く、暗めの色ならワントーン明るくしてみる。
色決めの参考にしていただけると幸いです。ヾ(≧▽≦)ノ