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2017年7月29日
皆さま、夏真っ盛りの中、いかがお過ごしでしょうか?
梅雨はとっくに明けているはずなのに、ここのところ連日雨模様の長野|松本から、塗装のお話を配信!
今日は、築27年という安曇野市のお客様の施工例を、ご紹介致します。
45度というわりと急勾配の大きな屋根が特徴の、緑に囲まれた建物です。
写真ではちょっと曇っていて見えませんが、晴れていると日本百名山の一つである鹿島槍ヶ岳も見えるという、のどかで大変立地の良いところにありました★
奥様にお話を伺ってみると、新潟ご出身の山好きなご主人が、ご自分の足で土地探し、大工さん探しから間取りや使う材木にまでこだわった、精魂込めて建てられた家だそうです。
10年くらい前にも一度塗装工事はされていたということで、本当に家を大切にされているお施主さまなんだなあー、と江古野は感じました。
特にお困りごとはなかったとのことですが、アップルペイントのリフォームアドバイザーが外壁にカビのようなものを発見し、診断を進めたところ、施工されることになったそうです。
外壁にコケやカビがついたまま放っておくと、防水性能が劣化し、そこにひび割れなどが生じて雨水が浸入します。
そして、やがては建物の構造体の腐朽につながってしまいます。。。!Σ(゚口゚;
外壁の塗料には、こだわりの大切なお住まいを更に居心地よく過ごせるように、優れた断熱効果をもつアップルペイントのオリジナル塗料をお薦めしました。
その上に塗るのは、こちらもオリジナルの最も耐久性に優れたフッ素樹脂塗料です♪
これでお住まいをしっかり守りますっ!
●下塗り
同じ方向だけでなく別の角度からも塗り重ねて、厚みを均一に塗っていきます。
少しアップで見てみましょう、 “さざ波仕上げ”と言われるさざ波のような模様がついています。
この下塗り塗料は、穴が沢山あって表面積が多い多孔質(たこうしつ)ローラーというローラーを使って、粘度の高い塗料で波形の模様を付け加える“さざ波仕上げ”工法で仕上げます。
特徴を最大限に生かせる、意匠性のある工法のようですね。
それにしても何だかこのローラー、乾燥させたヘチマみたい!ヽ(゚∀゚)
以前職人さんから聞いたことがあるのですが、この“さざ波仕上げ”で使う塗料は通常の塗料に比べて粘度があり、それがローラーの沢山の穴に含まれるため、塗る際非常に重くなるそうですっ。
確かに重たくなりそう・・・。
職人技が光る工法ですね!!
この工法を使うと、塗料の中に超小さな気泡である特殊な中空バルーンが、無数に入っているそうなんです!オォォーーー!! w(゚ロ゚😉
1㎡あたり、1億個も配合されているんですって!!
このバルーンはとても弾力性があり、外気の影響を受けにくくする断熱の層を作ります。
それによって冬は暖かく、夏は涼しく、オールシーズン快適に過ごせるんですね★★
またこの断熱層の効果で、元々の外壁素材の劣化も防ぐことができるらしいので、ますます家が長持ちしますね!
お施主様も、大喜びです (p゚∀゚q)
●中塗り⇒上塗り
下塗りで仕上げた“さざ波仕上げ”が生きていますっ。
快適室内を保つ下地塗料と、最高クラスの超対候性で美観長持ちの外壁塗料の合わせ技で、おうちの中も外もこれでバッチリしっかり守れますね!
更に自慢の大きな屋根も、アップルペイントオリジナルの遮熱&防水塗料で、施工頂きました☆
●屋根洗浄
このオリジナル遮熱塗料を塗ると、太陽光に含まれる赤外線を塗料に配合した特殊顔料が効率よく反射し、屋根温度が約10~15℃も下がるそうですっ。
●屋根下塗り⇒中塗り⇒上塗り
急勾配な場所ですが、職人さんに頑張って頂きました!
次回は、before/afterを見てみましょう。
仕上がりが楽しみですね★
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