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2015年10月25日
お待たせしました!
今、江古野は350年続く酒蔵さん屋根の塗替えの追跡取材をしています。
しかも、そこに便乗して「女性杜氏:美都里さん」のインタビューまで(笑)
全国でも25人ほどしか女性の杜氏さんはいないんです。
そのうちの、なんと5人が長野県にいらっしゃるそうです!!!
ビックリしました。
とっても貴重な体験しちゃった。
では最後までお楽しみください。
●上田市:岡崎酒造株式会社 様
女性杜氏は、繊細な勉強家。
2003年から、岡崎酒造の杜氏を務めるのは岡崎美都里です。女性杜氏は日本に25人ぐらいしかいませんが、その1人です。東京農大で醸造学の勉強をし大手酒販売会社に就職し、代々続く杜氏からも技術を学び、信州の自然で出来る最高の日本酒を目指して日々研究をしています。 ※ 公式Webサイトより抜粋
●インタビュー
江古野:今の時期はどの様な作業をなされてますか?
美都里さん:はい、この時期は新米が入ってこないと酒造りはできないので、この月末から新米が入ってきて米を洗いをはじめる忙しくなる直前となります。
今は数少ない休暇の一時なんですよ。
江古野:Webサイトなどに信州の水、信州の米を使用して作られるお酒はお蕎麦に大変合うとありましたが、お酒の辛さの調整や研究は大変でしたか?
美都里さん:うちは今年で350周年なんですが昔から呑んでいただいている「味」があるので、その味は変えずに造り続けたいと常に思っていて、それが実はすごく難しいことで微生物(麹)だったり、お米の状態が違ったりするので味の伝統を受け継いでいというのが一番の課題。
しかし、うちではありがたい事に小さい仕込みで行っているので伝統の味や軸はぶれることなく造れ、なおかつ今の時代に合ったお客様の好みの味のお酒も平行して造ることができます。
江古野:日本に数少ない女性杜氏さんとの事ですがプレッシャーや困ったことなどはありませんでしたか?
美都里さん:私は岡崎酒造の娘なのですが、ここを継ぐことは小さなときから決めていましたが私が蔵に入るのは急遽決まったことだったんです。
それまでの酒造りは蔵人が集団で来て半年間うちで寝泊りして春になったら帰っていくという体制で営んできたものが、急にその体制ではなくなることになりやる人がいないのであれば私が蔵の入り造るかっと、言う感じだったので当時は何も考える時間も余裕もありませんでした(笑)
継ぐことはきめていましたが、まさか急に蔵に入り米を担ぐことになるとは思ってみませんでした。
なので、蔵に入り造り始めてから大変さが身にしみました。
江古野:美都里さんご自身もお酒は多く飲まれますか?
美都里さん:量は呑めませんが、お酒の味はとても好きです。
江古野:美都里さんお勧めのお酒の呑みかたを教えてください。
美都里さん:皆さん人それぞれなんですが、お食事と一緒に量を飲む方には「純米酒」というお酒を、お食事の前にお酒を味わいたいという方には「吟醸酒」香りが華やかであったり、味わいがあったりしますのでお勧めです。
では、最後に写真を一枚撮らせてください!!
はいっチーズ ^^
冗談で上手に撮影できてなかったらごめんなさい。って、いったら画像処理で綺麗にしてくださいね!なんてナイスジョークを言われましたが、実際に美しく画像処理の必要0でした。
本物の才色兼備な女性杜氏:美都里さんでした。
貴重なお時間ありがとうございました。
帰り際に江古野は店内で発見してしまいました。
お酒の弱い方でも日本酒の「味」を楽しめる、あるモノを・・・
◆地酒ケーキ
(ギュっと身の詰まったフェナンシェに程よい日本酒の風味が楽しめる絶品です。まさに大人のおやつ♪♪♪)
◆甘酒:アルコールフリー
(瓶の中には麹がたっぷりで味わい深い甘酒、もちろんアルコールが苦手な方でも大丈夫。)
地酒ケーキは日本酒の風味がそのままで老若男女問わずおいしくいただけます。
お酒は苦手だけど・・・って方でも、スイーツ好きにはたまらないおやつですよ!
これは、実際に食べてみてください。
江古野は食レポには向かないみたい(笑)
お問合せは公式Webサイトから!