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2026年9月17日

こんにちは! 今日は久しぶりの晴れ間となりましたね。
梅雨に戻ったかのような長雨から一転、太陽が顔を出すと厳しい暑さが戻ってきました。ジメジメとした湿気とジリジリ照りつける強い紫外線に、体力を奪われてしまいそうです。
実は、紫外線量が多い地域というと海沿いをイメージされがちですが、当社が拠点を置く長野県松本市は、内陸の山間部でありながら全国トップクラスの紫外線照射率を誇ります。
主な理由は次の2点です。
・内陸性気候のため晴天率が高く、日照時間が長い
・標高が高いため、それだけ太陽との距離が近い
特に「標高の高さ」は、地元でもよく話題にのぼりますよね。
そして、紫外線が強いということは、それだけ住宅の外壁や屋根も傷みやすいという裏返しでもあります。建物の劣化を引き起こす最大の外的要因は、雨風以上に「紫外線」なのです。
現在主流の「サイディング外壁」が抱える落とし穴
現在、日本の木造住宅の約8割で採用されている外壁材が「窯業系サイディング」です。セメント質と繊維質を原料に板状に成型したもので、工場出荷時にタイル調や木目調など高い意匠性の塗装が施されています。
デザイン性に優れるサイディングですが、注意したいのが初期塗装(工場塗装)の耐久性です。
建売住宅や標準仕様のサイディングには、初期費用を抑えるためにアクリル系塗料など比較的耐候性の限られた塗料が使われているケースも少なくありません。
紫外線が厳しい長野県では、早ければ5〜7年ほどで表面樹脂が劣化し、手で触ると白い粉がつく「チョーキング現象」や、色褪せ・目地(コーキング)のひび割れが現れ始めます。


また、サイディングボード自体には防水性がほとんどありません。
表面の塗膜が劣化して防水性が切れると、ボードが雨水を吸水し、乾燥と吸水を繰り返すことで「反り」や「ひび割れ」を引き起こします。
特に冬場の冷え込みが厳しい松本市では、ボード内に染み込んだ水分が凍結・膨張して外壁を破壊する「凍害」のリスクも跳ね上がります。

確かにサイディング断面図は水を吸いそうですね・・・。
そのため、外壁材メーカーのなかにも「7年目での点検・再塗装」を推奨しているところがあるほどです。
「新築から1回目の塗り替え」こそが本番
「たった7年で再塗装なんて、少し早すぎるのでは?」と思われるかもしれません。
しかし、新築時の工場塗装が建材を保護する「準備運動」だとすれば、現場の環境や地域の気候に合わせて高耐候な塗料【ラジカル制御型塗料やフッ素】をしっかり塗り重ねる1回目の塗装こそが、お住まいを本格的に守る「本番」と言っても過言ではありません。
また、外壁材の反りや凍害、シーリングの破断といった深刻なダメージが進んでしまうと、塗装だけでは補修できず、張り替えやカバー工法といった大規模な改修が必要になります。
結果として、「傷みが浅い7〜10年程度の段階で手を入れる」ほうが、トータルの修繕コストを大幅に抑えられるのです。
当社では、築年数が1桁(数年程度)のお住まいからの点検・ご相談も大歓迎です。
「うちの外壁、そろそろ大丈夫かな?」「目地の隙間が少し気になるかも……」といった些細な疑問やご不安でも構いません。
長野県、岐阜県の気候を熟知したプロがしっかりとお住まいを診断いたしますので、ぜひお気軽にお問い合わせください!